孤高の求道者サトルです。
これは私がプロトレーダー主催の高額なトレードセミナーに参加した時に聞いた話で、個人投資家必見の内容だと思ったので当時のノートを見返しながら記事にしました。
一応、セミナーの内容をそのまま記事にしましたが、これだと職業がプロトレーダー以外は全て相場で負けているという事になってしまい、相場からしっかり収益を上げている専業トレーダーや個人投資家に失礼だなと思いましたのでプロトレーダーの部分は勝ち組トレーダー、アマチュアトレーダーの部分は負け組トレーダーと読み替えて下さい。
プロトレーダーとアマチュアトレーダーの違いについて、決定的に違うのは相場の動きを読むという事に対しての経験値だそうです。
プロトレーダーはトレードをする度に経験値が溜まっていくが、アマチュアはいつまで経っても経験値が0のままだという話を聞きました。
もう10年位前に「KY」という略語が流行っていましたがこの話を聞いて私はまさしくKYだと思いました。
さてこの「KY」ですが知らない人のために解説しますとKYのKはローマ字読みした場合の空気の頭文字KでYは読めないのYという事で
空気読めない = KuukiYomenai
これを略してKYという事です。
で、この「KY」とトレードがどう関係するのかというとプロトレーダー達は相場のトレンド状態を読んでどこで仕掛けようかと虎視眈々とそのタイミングを狙っているものですがプロトレーダー達は相場の空気が読めるのです。
それに対してアマチュアトレーダーは相場の空気が読めない・・・
空気が読めないからこそやっちゃいけない事を平気でやってしまうし、性質が悪いことにそのやった事が良いかどうかもわからない。
だから反省も出来ないから改善もしないのでまた同じ事を繰り返してしまう。
さらに性質が悪いことにそのやってはいけない事で利益が上がる場合があるため、ますますそのトレードが失敗だとわからない。
まさに悪循環ですね。
これを改善するには日々のトレード日記をつけるのが有効だと言われています。
自分がどういう時にトレードをしているのか?どういった状況で負けているのか?逆に勝ったトレードはどういう時なのか?自分のトレード履歴からこれらをよく調べて見ると良いそうです。
有名な所で孫子の兵法にも「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず。」という一節がありますね。
まさにこれです!自分のクセを知っておく事が勝つトレーダーの第一歩なのだそうです。
とは言っても残念な事に負けるトレーダーは面倒くさがってこういう地道な努力をしないのだそうです。
だから負けて当然だとプロトレーダーが言っておりました。
この話を聞いた時、目から鱗でしたのでその日から私もトレード日記をつける事にしました。
日々のトレード履歴の検証は地味な泥臭い作業ですがこれはトレードで勝つために必要な作業です。
今現在相場で負けているけど、本気でトレードで利益を上げようと思うのならぜひこの作業を行う事をお勧めします。
勝ってるトレーダーはそれ相応の準備をしているけど、負けてるトレーダーは場当たり的でトレードルールも何も無いから適当な所でENTRYして大損する・・・
もし、負けてるトレーダーの行動をしているのなら、この悪循環をまずは断ちましょう。
アマチュアトレーダーはポジションを取る前段階として何かのトリガーに反応してポジションを取るがこの段階で利益確定のポイントはどこか、どこまで行ったら撤退すべきかという事を考えないでポジションを取ってから「さて、どうしよう?」と考える習性があるのだそうです。
悪い言い方をすれば、無計画という事です。
これは私にも経験があるので、プロトレーダーから話を聞いていて耳が痛くなる思いをしました。
一方、プロトレーダーはどうしているのかというとポジションを取る前段階では現状の相場はこれまでの経験則に当てはまる相場状態なのか?ここでポジションを取ったらどこが利益確定のポイントでどこまで行ったら撤退なのかをじっくり検討してからポジションを取るのだそうです。
その際、自分が立てたトレードプランを紙に書いて客観的に何度も見直してこれで大丈夫!となったらやっとポジションを取るそうです。
つまりポジションを取ってから決済に至るまでの過程が全て計算されているという事ですね。
アマチュアトレーダーは無計画であるのに対してプロトレーダーは計画的なのです。
そしてここが大事なところなのですが、今「プロトレーダーは計画的」という表現を使いましたがこの「計画的」には大事な意味が込められています。
話はちょっと変わりますがある会社の社長が今年度の収益は前年度の10倍にするという事業計画を立てたとしましょう。
さて問題ですがこの会社は今年度の収益を前年度の10倍にする事が本当に出来るのでしょうか?
現実的に考えたら10倍にするなんて事はまず無理でしょう!10~20%UPというラインが現実的なのではないでしょうか?
それを100倍とか1000倍とかあり得ない夢の話を言い出した日には・・・この社長正気か?頭おかしいのでは・・・と思わないでしょうか??
この例え話を「投資」に置き換えてみると巷にあふれているのは
数年で●万円を●億にする●●投資法とか●億稼いだ勝率●%の●●投資法とかあり得ない内容のオンパレードなのではないでしょうか?
確かに唯の一度も負けないトレード方法が存在し、ずっと利食いでトレード出来たのなら数年以内に数億円という大金を稼ぐ事は可能でしょう。
ですが短期間でそうした大金を稼ぐという事はそれと同じくらいの損失を被るリスクも背負わなければならないと自覚しなければなりません。
会社の収益の例えに当てはめるならば収益を10倍にする100倍にするとなれば違法まがい(というか違法?)の事をしなければ到底達成出来る数字ではなく、法を犯したならばそれ相応の報いが下るのが世の中の常なのではないでしょうか?どこどこ産と表示を偽って売ったり、賞味期限切れの原料を使ったりという事が社会問題になりましたね。
会社の信用を失って二度と取引してもらえない、逮捕されるという一歩間違えば破滅するような行為をしてまで大金を稼ぎたいのですか?
会社の事業計画を例に取って話をしましたがプロトレーダーが言っていた「計画的」である事の中には現実的に達成出来るという意味も含まれています。
だからプロトレーダー達は夢は見ないし、必要以上にリスクは取らないのです。
彼らは夢を見る事は現状を余計悪化させる行為だとわかっているし、リスクを取れば取るほど破滅に近付く事を知っているのです。
プロトレーダー達はどんな時でも計画的にトレードし、大きなリスクは絶対に取らないという事を徹底していました。
このセミナーの内容が皆さんの参考になれば幸いです。



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