投資における勝ち組と負け組の関係性

孤高の求道者サトルです。

今回は投資をやっている個人投資家の勝ち負けに関する記事を書きましたのでシェアしていこうと思います。

これは10数年前に都内で行っていたセミナーで他に類を見ない有意義な企画の一環で負ける人の特徴を参加者全員でディスカッションするという物で約100人の意見・体験談を元にしております。

勝ち組と負け組の関係

このセミナーの講師は元個人投資家で数冊の書籍を出している実力派投資家で主に東京、大阪の二大都市で定期的にセミナーを開催して個人投資家に脱・負け組の活力を与えている方なのですが、講師曰く個人投資家の9割は負けているそうです。

世の中には世界中にたくさんの個人投資家がいますが、その内の9割以上が負け組みで1割未満が勝ち組に位置しています。

ちなみにFXに限って言えば年間100万円以上儲けている個人投資家の割合は0.001%のようです。

そもそも相場って上がるか下がるかの二択なのにどうして50:50ではなく99.999:0.001の割合になってしまうのか?なぜこの様に極端に2分されてしまうのか?

「勝ち組は規則に厳格であり、期待に柔軟である。負け組は規則に柔軟であり、期待に厳格である。」という指摘をしているごもっともな意見を述べている人もいます。

私もこの意見には納得しているのですが、それを更に私なりに考察し、分析すると以下のことが分かりました。

負け組と勝ち組の考え方の違い

負け組は「目先の利益」や「楽」を求め小手先のテクニックから入る。

勝ち組は「将来的な利益」や「楽」を求めるために、まず、取引対象となる値動きを研究し、独自の取引スタイルの構築を考える。

更に具体的に言うと、負け組はレートの変化をよそに、システムトレードや自動売買ソフトなどの、非裁量な完全固定ルールを持った投資ツールに手をかける。

反対に勝ち組は長く利益を上げ続けるために、値動きの本質を知り、変化する値動きに柔軟な取引が出来る独自の売買ルールを構築し、実行し続けている。

という事がセミナーのディスカッションから判りました。

この事からシステムトレードや自動売買ソフトをメインに使っている人は勝ち組ではなくて負け組に入り易い傾向にあるようです。

ただ、値動きやレートの変化等状況に合わせて裁量を入れた上でシステムトレードや自動売買ソフトを使い分けている人は除きます。

思考停止状態で機械的な投資だけやっていては変化し続ける相場で勝ち残る可能性が低くなってしまうのではないかとと言うのが当時の私の考えです。

現在はAI等の普及により、昔に比べると多少はマシなシステムトレードソフトが出てきているようですが、トレード理由がわからなければ納得のいく勝ち方だったのか、負け方だったのかはわからないので全幅の信頼を寄せるのは数年は様子をみた方がよいかと思います。

私個人としても自分の勉強も兼ねていろいろなシステムトレード、自動売買ソフト、情報商材の実態調査等やっておりますが、だいたい巷に売られている商品は以下の傾向にあるようです。

とある情報商材販売会社のFX商品の種類を、「裁量」と「システム(システムトレードと自動売買ソフト)」の二つに分けてみたんですが、面白いことに、内9割が「システム」で、残り1割が「裁量」を訴えるものでした。

ようは、給与は上がらないし、物価も消費税も上がってきて生活が苦しくなって来たから何とかしよう、投資を始めて見ようと考える投資初心者(FX初心者)が、情報商材販売会社でFX材を探した場合、目にするFX商材の9割が「システム」系となるのです。

これから投資を始めようと考えている人が何を考えながら情報商材を探しているのか・・・

それは、経験した人なら分かると思いますが、投資をしたい人の心中は「お金を増やしたい、たくさん稼ぎたい」そして、楽に稼げれば尚良い・・・

そんな彼ら初心者が「裁量」と「システム」のどちらを選ぶのか・・・

個人の知識や経験、方法論をインターネットを介して不特定多数に売る情報商材という物が世の中に出てきたのは私の知る限り2003年頃だと記憶しておりますがあれから20年以上の歳月を経ても負け組の比率が変わらないどころか寧ろ若干増えているのはそんな裏事情から来ているのかもしれないですね。

楽して簡単に儲かるというのは日常的にインターネットの広告欄で目にする常套文句ですが、これは情報商材界隈に跋扈する詐欺師達が情報弱者からお金を巻き上げるための常套文句であり、こうした事は幻想であると私は思います。

日々地道に努力してトレード日記をつけて、自分なりの勝ちパターンを見つけてそれを大事に伸ばして行く事が脱・負け組になれる唯一の方法であると思っております。

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