孤高の求道者サトルです。
これは私がプロトレーダー主催の高額なトレードセミナーに参加した時に聞いた話で、個人投資家必見の内容だと思ったので当時のノートを見返しながら記事にしました。
今回はプロがプロと呼ばれる所以についてお話したいと思います。
プロたる所以
一般的にプロと聞いてどのようなイメージを持たれますか?
辞典等で調べると次のような説明がありました。
プロフェッショナル (professional)、略して「プロ」。別名で玄人。
ある分野について、専門的知識・技術を有していること、あるいは専門家のこと
私の中ではプロというと何かの専門家とか上手な人というイメージをしていましたし、私が子供の頃は何か上手な人を見かけるとあいつプロだと良く言っていたものです。
しかし、プロトレーダーからプロの意味を聞いてイメージが変わりました。
今では「あるものごとを生計の手段として行なう人」をプロという認識に変えています。
つまり1円でもお金を貰う事が出来るのであれば、それはもうりっぱなプロなんです。
ことトレードに関してはトレードで収益を出し、それで生計を立ててこそ真のプロなのです。
TVやラジオで偉そうにしゃべっているアナリストやエコノミストは私に言わせればトレードに関しては素人であってプロではないのです。
アナリストは相場の分析、解析した対価としてお金を貰ってますし、エコノミストも同様でその道ではプロでしょうが彼らはトレードしてお金を得ているわけではありません。
それに対してプロトレーダーは実際にトレードをして収益を出し、それで生計を立てているからこそプロなのです。
なのでトレードに関して耳を傾けるべきはアナリストやエコノミストの妄言ではないと私は思うのです。
実際にトレードをするのは誰ですか?将来的に相場から収益を享受し、それで生計を立てるのは誰ですか?
・・・・
それはもちろん自分自身です!
ですので、実際に耳を傾けるべきは他人の御託ではなくて自分自身の意思であり、信じるべきは自分の力なんです。
実際、他人に頼る方が簡単ですし、とっても楽チンです。
ですがそれでは一生プロにはなれません。
プロになるためには近道なんてありません。
地道な努力の積み重ねをする意外に道はありません。
遠回りなようでこれが一番の近道です。
これはトレード以外の日常生活の一端でもそうだと思います。
私は2017年までIT業界で派遣社員をやっていました。
SEなので設計とプログラミングが主な仕事内容です。
設計のレビューではこういう観点が抜けている、こういう場合が想定されていないとダメ出しされましたし、プログラミングを覚えるのにも相当の時間を使って勉強しましたし、数え切れないくらいバグを出して怒られながらも修正、対策を繰り返して技術を高めて行きました。
こうした努力を積み重ねて毎月給与という対価を得てきたんです。
他の業界も皆同じだと思います。
この記事を読んでくれているあなたも今居る地位に至るまでは決して楽して来たわけではないハズです。
日々苦労して時には怒られたり、泣きそうになりながらも頑張って、技術を積み重ねているハズです。
ではトレードにおける地道な努力とは何か?といいますとトレード日記をつける事です。
大事な事なのでこのブログ内では何度も出てくるフレーズだと思いますがそれくらい大事な事なんです。
トレードをしたらなぜここでトレードしようと思ったのか?この時の相場の状況はどうだったのか?利益と損失額はいくらを見込んでいたのか?その時のチャートを印刷しておく等、後になってその時のトレード状況や環境を振り返れるようにするという作業の事です。
証券会社でトレード履歴を見るというのはただ結果として儲かったのか損したのかが出てくるだけなのでなぜトレードしようと思ったのかが思い出せないからこれではいけません。
プロトレーダーに言わせればこれは経験値が溜まらない行為です。
トレードで本当に稼ぎたいと思っているのならトレードする度にこれらの事をする必要があります。
確かにこと細かに詳細を書くのは面倒です。
ですがこれ以外にトレードが上達する道は無いのだそうです。
プロはお金を稼ぐもので、お金を払っているならばそれは趣味の世界でアマチュアです。
トレード日記をつける事はプロは皆やっている事です。
こうした経験値を溜めていく事で自分のトレードを客観的に見る事が出来ます。
そうして溜めていった中から自分の得意な相場、苦手な相場が分かってくるようになります。
トレード収益をトータルでプラスに持っていく有効策として損失を小さくする、負けトレードを無くすという2つがありますが自分の苦手な相場が分かればその時はトレードしないという事にすれば負けトレードが無くなるのでトータルでプラスにする可能性が格段に上がるはずです。
収益が上がるようになってからもっと収益を上げる方法として自分の得意な相場ではロットを増やしたり、勝率の悪い相場ではロットを減らす等のレバレッジ調整というテクニックが出てきますがそれらは全て自分のトレードの特性が分かってから行うものです。
自分のトレードを確立し、強みと弱みを把握するというしっかりした土台が出来てからテクニックという飾り付けに走りましょう。
土台のしっかりしていない所に家を建てても倒壊する危険を孕んでいるだけですし、そもそもそんな危険な家に住もうなんて思わないですよね^^
「知彼知己 百戦不殆」、「不知彼不知己 毎戦必敗」と孫子も言っております。
相場から利益を得続けようと思うならばぜひトレード日記をつけて自分の特性を理解する事をお勧めします。



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