孤高の求道者サトルです。
ここでは私が使用しているテクニカル分析手法の1つであるフィボナッチ・リトレースメントについて紹介します。
これはメジャーなテクニカル分析手法なので投資をやっているなら誰でも知っている、一度は聞いたことがあるというくらい有名なテクニカル分析手法であると思います。
フィボナッチ・リトレースメントとは
フィボナッチ・リトレースメントとは、13世紀のイタリアの数学者レオナルド・フィボナッチにちなんだフィボナッチ数列と、そこから導かれる黄金比に基づいた概念で、金融市場では相場の押し目や戻り目、利食い地点を予測するのに使われるのが一般的です。
フィボナッチ数列とは
フィボナッチ数列とは1から始めて前の数字を加算していく数列のことを指します。
具体的には最初は1、次は1+1=2、次は1+2=3、次は2+3=5、次は3+5=8、次は5+8=13、次は8+13=21、次は13+21=34、次は21+34=55、次は34+55=89、次は55+89=144という具合に前の数字を加算していく数列となっています。この数列と相場分析がどうして結びつくかといいますと次のようにフィボナッチ数列で相場が反発して動くという事象が度々散見されるため、相場分析をする上でフィボナッチ数列は有効とされています。

最安値の地点を0として100の地点まで上昇した場合、どこで反発するかをフィボナッチ・リトレースメント分析で予測すると次の地点での候補が挙げられます。
61.8地点:61.8という数字は黄金比率と言われ、ここで反発する局面が多い地点。計算式ではフィボナッチ数列を隣の数で割った値として55 ÷ 89 ≒ 0.618と算出されます。
50.0地点:これはフィボナッチ数列ではありませんが、相場には半値戻しという言葉があり、切りが良い数字ということもあって半分は戻すだろう、半分戻ったんだからと期待をする投資家が多い地点
38.2地点:フィボナッチ数列を2つ先の数で割った値として34 ÷ 89 ≒ 0.382と算出されます。また、100-61.8=38.2と逆算することも出来、このチャートからもわかる通り38.2地点から相場は急上昇しています。
23.6地点:トレンドが非常に強い場合の調整(押し目・戻り目)地点としてここから相場が更に伸びる現象が見られることから多くの投資家に注目される地点
76.4地点:100-61.8=38.2の計算式から派生する値で100-23.6=76.4と算出され、トレンドが完全に逆転する前の最後の抵抗線および支持線として機能する場合が多いことでこちらも投資家に注目される地点
利食い地点としてフィボナッチ・リトレースメント分析を活用する場合は黄金比率の1.618や2.618の地点が妥当な利食い地点と見なされますが423.6の地点もフィボナッチ・エキスパンション分析の最終的な到達点として機能することがあります。
絶対にここで止まるという保証はありませんが、多くの投資家達が注目している分析手法なので、今まで気にもしていなかったという方はぜひフィボナッチ・リトレースメント分析を活用してみて下さい。



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