孤高の求道者サトルです。
これは私がプロトレーダー主催の高額なトレードセミナーに参加した時に聞いた話で、個人投資家必見の内容だと思ったので当時のノートを見返しながら記事にしました。
今回はプロトレーダー達がなぜ大きなリスクを取らないのかについてお話したいと思います。
プロは大きなリスクを取らない
トレードにおいて大きなリスクを取るとどうして破滅に近付くのか?その原因は実は人間が持っている感情にあるのです。
まず人間は感情の動物と言われています。
それは理性よりも感情の方が強いためそのように言われるようです。
人間は感情をコントロールすることが出来るはずなのですが大抵の人は自分の感情のおもむくままに行動し、後で自己嫌悪に陥るという事はよくある話です。
トレードにおいてもどうしてここで買ったんだろう?売ったんだろう?どうしてこんなところで利食いしたんだろう?なぜここで損切りしちゃったんだろう?という体験がありませんか?
これは上述の通り、感情でトレードした結果、自己嫌悪に陥るという典型的なパターンです。
感情的になってトレードした結果がどうなるかわかっているから彼らは機械のごとくルールに従って淡々とトレードをするのだそうですがようするに人間の感情はトレードにおいて悪影響しか及ぼさないというわけです。
そしてトレードにおいて大きなリスクを取った場合、人間の感情がどうなるのか?といいますと非常に感情が揺さぶられます。
私も過去に株のトレードで苦い経験をしましたがある一定の含み損を抱えると奴(感情)は動き出します。
この時点で理性ではもうわかっているのです!撤退しなければ!!と。
しかし奴はそれを拒絶します。
そしてあり得ない夢の話を囁きます。
もう少し待てば相場が回復するはずだと・・・(何の根拠もなしに)そうこうしている間に相場は下がり続けますが奴は絶対に損切りという行為を許しません。
奴は意地になって多少利益が出るまで絶対にポジションを決済しようとしないのです。
客観的に見れば明らかに不利な状況なのに奴はさらにあり得ない夢の話を囁きます。
ここまで下がったんだからもう相場は回復するはずだと・・・(やはり何の根拠もなしに)
そんな奴の願望も虚しく間もなくセリングクライマックスが訪れます。
結局、マージンコールがかかり大きな損失を出して相場から敗走・・・
これはアマチュアが負ける典型的なパターンですと耳にタコが出来るくらいプロトレーダーから聞いています。
私も何度もこんな経験をして来ましたがその度にもうこんな事は絶対にしない!と誓ったにも関わらず、この典型的な負けパターンを繰り返してしまうのは言うまでもなく自分の感情がそうさせているのです。
相場というのは金融工学、人間心理学の観点からまともな人間では勝てないようにうまく考えられているらしいです。
自分の資金量に対して大きなリスクを取るとやはり感情が動き出します。
利益が出ればすぐに利食いたい衝動に駆られますし、損切りは大幅に遅れます。
その結果どうなるかというとコツコツ稼いでドッカーーーーン!!と負ける俗に言う利小損大という事になるのでこんなトレードを長く続ければ資金はどんどん目減りしていき、いつかおけらになります。
こうしたメカニズムをプロトレーダーはよく理解しているので自分の感情を抑えるために大きなリスクは取りませんし、感情でトレードしないように機械的に作業する事に徹しています。
トレードとはある意味、人間の本能との闘いでもあるので非常に辛く厳しいものですが、これを乗り越えた先にこれまでの苦労に報いるのに十分な報酬が待っているので当たり前の事が当たり前に出来るようにしておかなければいけません。
今回の内容についての関連記事もありますので気になる方は以下もご覧下さい。
→プロとアマチュアの違い
→トレーダーと自己規律



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