海外FXで銀行口座凍結事件

孤高の求道者サトルです。

今回はトレード雑談記事として昨年FX界隈で大騒ぎになった海外FX口座について記事を書いてみました。なぜ海外FX口座からの出金で自分の銀行口座が凍結されてしまうのか?海外FXは終わってしまったのか?事情を知らない人からすればやっぱり怪しいから規制が入ったんだ等と様々な憶測がネット上で飛び交っていましたのでこうしたところを記事にしていますので参考になれば幸いです。

海外FXは終わってしまったのか?

この事件の発端は2025年6月末頃にyoutubeやX(旧Twitter)上で海外FX口座からの出金で日本の自分名義の銀行口座が凍結されてしまった!どうしてだ!?そんな被害に遭った人々の報告が始まりだったと思います。

元々海外FX業者のほとんどは金融庁の認可を受けていないために非推奨とされていた背景もあって色々な憶測が飛び交い、銀行側が口座凍結する明確な理由が公表されていないということも相まって不安が不安を呼ぶまるで下落相場のような恐怖が海外FX利用者の間を駆け巡ったがために話が大きくなってしまったのだと思います。

海外FXで口座凍結される理由

今現在も金融庁、銀行が口座凍結する明確な理由を公表していないので断言することは出来ませんが、2025年6月に資金決済法が改正され、海外FX業者への送金ルートとして使われていた「収納代行業者」への規制が厳しくなったという事が1つ挙げられます。上述しました通り、youtubeやXでの被害報告が相次いだ時期と一致しているかと思います。

また、同時期に「ギャンブル等依存症対策基本法」が改正・成立し、日本国内でのオンラインカジノの運営・開設・宣伝・誘導が違法化されました。これにより、海外運営サイトでも国内からの利用は賭博罪(刑法185・186条)に問われ、カジノサイトの紹介やSNSでの誘導投稿も禁止対象となり、オンラインカジノ業者への送金ルートとして使われていた「収納代行業者」も規制対象となったという事も理由の1つではないかと思われます。

銀行側からすれば自分のとこの利用者が犯罪行為を行っていたことが明るみに出れば、犯罪幇助の疑いや信用の失墜など今後の運営において大きなリスクとなるため、疑わしきは罰するの精神で銀行口座凍結に踏み切ったのではないかと思われます。

海外FX業者のX公式アカウント凍結

海外FX大手業者のXの公式アカウントが凍結されたのは、BigBoss(ビッグボス)、XS.com(エックスエスドットコム)、easyMarkets(イージーマケッツ)の3社で、この業者は金融庁の「警告書の発出を行った無登録の海外所在業者」というリストに掲載されていました。

いずれの業者も無許可で「インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの」としていたことが警告の理由となっています。

bitwallet利用による入出金

上述の理由からネット上の誰かがbitwallet(ビットウォレット)利用による入出金なら大丈夫だというようなことを言い出したのかbitwalletでの入出金方法がyoutubeなどで紹介されていましたが、どうやらbitwalletの入出金でも銀行から警告を受けたという報告があったようです。今のところbitwalletの入出金で銀行口座が凍結されたという報告はないようですが、今後どうなるかはわからないのでやはり不安が残ります。

GMOあおぞらネット銀行、PayPay銀行など一部の国内銀行では海外FX業者を含む無登録業者との取引を禁止しているようなので今後全ての国内銀行に波及する可能性もあります。

bitwalletと国内銀行間の送金には「クロスボーダー収納代行」というサービスが利用されており、このクロスボーダー収納代行業者が資金移動業として日本国内で業者登録しているか否かが規制の鍵となっているようです。

これまでクロスボーダー収納代行はグレーゾーンとされ、規制の対象外とされてきましたが、今回の資金決済法の一部改正により、bitwalletと国内銀行間の送金行為が厳しくなってしまったものと思われます。

それでも海外FX業者を利用する理由

昨年は資金決済法の一部改正により、日本国内銀行の口座凍結事件が相次いで海外FX業者はもう終わりだという重苦しい空気がネット上に蔓延しておりましたが、それでも海外FX業者を利用したいというユーザーは相当数居る様で、何とか抜け道といいますか安全な入出金方法はないかとネット民達はあらゆる可能性を模索しておりました。かくいう私も海外FX業者を利用していますので他人ごとではなく、海外FX口座で運用していた数百万というお金が回収不能になってしまうのは御免被りたいので安全な入出金方法をとあるFXコミュニティの仲間と話合っていました。

資金決済法改正のとばっちりで海外FX業者の利用が危ぶまれましたが、暗号資産としての入出金であれば問題ないので日本人ユーザーが最も多いとされる海外FX大手業者のXMTradingも年明け早々に暗号資産での入出金を可能としました。

海外FX業者を利用する一番のメリットはやはり高いレバレッジをかけられることで100万円を日本国内FX業者と海外FX業者でとあるEAで10年間複利運用したシミュレーション結果によると10年後の100万円は日本国内FX業者では450万円、海外FX業者では3,500万円と3,000万円以上もの圧倒的な差が出ております。

実際にはここに所得税がかかってくるのでシミュレーション結果通りにはなりませんが、それでも日本国内FX業者で運用するよりも圧倒的な差が生まれるので有用な手段を持っている日本人ユーザーは海外FX業者の利用を諦めない理由であると思います。

なぜ海外FX業者を利用するのか?その詳細なメリットについてはこちらの記事にまとめていますので興味のある方はこちらをご覧ください。

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